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セーター、奥の深いウールの性能:
当方でも扱っているニュージーランド製のオイルドセーターというのがある。通常、羊から刈り取られたウールは一度「脱脂」され、染色や編み、組み立てという手順をとる。脱脂をしないと染色も編みも出来ないからだ。この脱脂の時点で本来ウールが持っている強烈な防水性が失われる。通常のウールが持っている撥水性はその毛先で物理的にはじかれているものだ。ニュージーランド製のオイルドウールはこの一度脱脂した脂を製品の段階でウール繊維の奥深く戻してやる。これでウール本来の性能を100%持ったものになる。 実物をみてみると他の物よりすこし充実した感じがあり、ほのかにそれらしい匂いもする。これは昔、北欧ノルウェーの漁師たちが注文して作らせたもので、彼らはこのセーターだけで北極圏での漁をする。もちろん大いに濡れ、強風も吹く。それでも温かく平気なのだ。スコットランドにせよ、イングランドにせよ、北極海で漁をする地域には昔から優れたセーターが存在する。そのアイデアをウールの王国ニュージーランドのウールで作り上げたのだから、高性能に疑いはない。これはハンターにも大いにお奨めできる。ウールセーターはまだまだ侮れない。 アウタージャケット:
カモ猟などの動きのあまり無い猟には重装備の完全防水、防寒性抜群のものがある。これはゴアテックスのアウターとダウン系のインナーのセットになっており、合せると北極にでも行けそうだが、それぞれ単独でも着用できるようになっている。ゴアテックスを使ったアウターはレインウエアーとして秀逸で、インナーも軽くて使い勝手もいい。また一体物の中綿入パーカは程よい防寒性と高い撥水性があり、保温性は下着やセーターで調整できるので、北海道意外ならこれでいいだろう。 レインウエアー、雨具は確かな防水性があることはもちろんだが、できれば小さめに収納できればいい。軽いほうがいいのだが、どうしても弱く薄い素材になってしまうため、猟の場合にはある程度信頼のおけるしっかりしたものがいいだろう。この点でもハイキング用とは条件が違ってくる。サイズも少し大きめのほうが脱ぎ着が楽だ。素材はやはりゴアテックスがいいだろう。価格的にもかなり下がってきているし、何よりも防水性に大きな信頼がある。それは素材だけの問題でなく、デザインや構造、細部の仕上げにいたるまで見事に徹底されている。ゴアテックスのタグが付いているという事は、それらの試験をすべて合格しているという証でもあるのだ。 チャップ、朝露は雨よりも強敵である。何しろただ濡れるだけでなく、濡れた草や枝でパンツやジャケットを擦りながら進むのだ。濡れている物との直接接触、通常の雨具にはそういうことは想定されていない。高い防水性だけでなく、耐久性も求められる。ハンターのために考えられたものを選ぶべきものの筆頭であるといえる。劣化した防水性はスプレーなどを使えば復活できる。できれば吹き付け後に低温でアイロンをかけると繊維の中まで浸透し、さらに効果があがる。またゴアテックスなどには防水性だけでなく、ゴアテックスの持つ透湿性を損なわない防水スプレーも販売されている。 その他の小物、帽子: 手袋: グラス: 並んで移動している場合など、前を行く人が押した枝が激しく跳ね返ってきたり、小石が上から落ちてくることもある。眼は表面に出ている人の部分で最も弱い。回復に時間もかかる。一撃で大男であろうがなんであろうが動けなくなる。グラスひとつで受けるインパクトは大きく減らせる。眼部は保護すべき第一優先部位なのだ。 ナイフ: 他にこんな小物があれば便利、という小物をいくつか紹介してみる。 ストーブ: ライター: ライト: 車に携帯するライトでもっと強烈な光を発するものがある。その名もマックスミリオンと呼ばれ、自動車のシガーライターから電源を取り、ヘッドライトの約25倍、16Km先まで到達可能な100万キャンドルパワーと言う猛烈な光を発する。犬が迷子になった場合や山中でも車のトラブル、車のライトではカバーしきれない部分をスポットで照らすことが出来、その割にバッテリー消費が少なく出来ている。グループに一台あればイザというときありがたい。
ショベルはスタックから脱出するときや、雪を掻き分けるのに便利で、有ると無いでは大きく違う。細い枝なら叩き折ることもできる。角度をつけてクワのようにして使う方法もある。とにかく耐久性のあるものを選ぼう。 国土が台風の通過地点にあることに加え、手入れされていない植林地が多い為、山道に入ってみたら杉の倒木などで進めない場合がある。その際は立ち木伐採用のノコギリがあれば何とかなる。ワイヤーソウというのもあるが、実際にやってみるとノコギリの10倍は疲れる。何よりも指が痛くなりすぐにギブアップしてしまう。小さくてもしっかりしたノコギリを選んだほうがいい。また倒木はどう重心がかかっているかを見極める必要がある。場合によっては下から切った方がいい場合もある。下手をすると抜き差しならなくなるのでご注意を。 光学製品: 小さくて軽くて、今流行の焦点フリー(すべての地点に焦点があっている)のものは行楽や美術館鑑賞、その他登山や山登りなどに向いている。これも使用可能だが、もしあなたが向こう側の尾根の一部分を集中してみたいなら、オートフォーカスのモデルは性能不足だ。ある一点だけを集中してみる場合にはやはり手動焦点のものがその画像の鮮明さでは上回る。広い範囲を捜索したい場合でも、それほど距離の違いのある部分を一度に見ることは稀だろう。 倍率的には7〜8倍程度が最も使いやすい。またこのレンジの商品が製品として最も出来が良く、工学的にも効率がいい。それ以上大きな倍率を持つものも同程度の価格で販売されているが、手ぶれや明るさの低下などで効率が悪くなるのでお奨めしない。レンズ口径は大きいほど明るいが、そのあたりは大きさ、重さとの兼ね合いになる。25〜35mmが適当ではないだろうか。レンズ表面にコーティングを施した有害光線を減少してくれるものは長時間使用する場合や晴天時に効果がある。 数年程前から大変な人気になっているのは可視レーザーによる補足光学照準器、レーザービームだ。これはずっと以前から実際に使用しておられた和歌山のイノシシ猟のグループに方から教えていただいたものだが、いまや多くのお客様が使われている。これで大きなイノシシをしとめた九州の方から喜びのお電話を頂いた。 散弾くらいの部品を銃身等に固定、照準を合せて使用する。有効照射距離は700mを越すが、真昼間の日向や雪の上に照射しても、光は到達しているが人の目には区別がつかない。光は障害物が無ければひたすらまっすぐ、どこまでも到達する。あとは人の目に見えるかどうかだ。200m前後を想定して使用している方も実際におられるが、ほとんどの場合実用距離は60m以内、30〜40mという方が多い。暗い木立や夕刻などには強烈な赤色が直線で飛んでいくのが分かる。正確に光軸が調整されていれば、命中率は大幅にアップする。たとえ腰だめで撃っても光が当たっている部分には必ず当たる。この4年間で実用レベルの大きな実績が出てきている。 以前この種の商品はモデルガン用に用意された玩具が多く、性能的に貧弱で、光軸を合せてもすぐにずれたり、破損、すぐに電池が切れるものが多かった。 年々ゲームの数も地域も、そしてチャンスも減少する中で、楽しむ為の道具のひとつとして、また実際に猟果を上げる道具として光学照準器のユーザーが増えている。レーザーを扱う為、取り扱いに注意を要する他、目的以外の使用は禁止されているが、銃を扱うものにとっては苦にならない。 通販で注文する、これからのスタイル: 多種多様な要望に出来るだけ答えるべく、あらゆる衣料品からブーツ、ナイフ、小物、果ては靴ヒモまでを揃えており、しかも電話一本で注文、自宅へ届けてくれる。大いに利用して頂きたい。しかしココでは単に通販のすすめではなく、うまく利用するためのノウハウを紹介したい。離れたところから、いわば特殊な商品を注文するのであるから、出来るだけトラブルを無くし、気持ちよく利用するために参考にしていただきたい。 問題になるのはサイズ: 日本のS・M・L表示には決まった数値が決められておらず、メーカーによってまちまちだ。また最近は平均体格が大きくなっているせいで、以前より大きくなってきている。そこでより正確を期するため、自分の体格を計測してメモしておこう。裸体で測ったサイズか、自分のお気に入りのシャツなどの寸法を測って伝えても良い。 たとえば上着を購入する場合、着丈、胸囲、袖丈、など、目安にする部分はいくつかあるが、既製品を購入する以上、通販に限らず、規制サイズのどれを選ぶかということになる。先出のすべての部分が全て思い通りの商品はまず無い。ならばどの部分のサイズを最も優先するかを決めておこう。着丈は少々我慢するが、胸周の窮屈なのはいやだとか、袖が長いのは何とかするが、着丈が長いのは我慢できないとかである。 たとえばこのシャツのこの色で、胸囲が何センチのものがほしいと伝えると、その寸法に最も近い、大きいほうの商品を送ることになる。 パンツ(ズボン)などはウエストサイズが表示されているので、いつもはいているパンツの表示か実寸を計測してみよう。その際、ジーンズタイプの股上の浅い物なのか、スラックスタイプの股上の深いタイプなのか、区別する必要がある。購入予定の商品と同じタイプの物のウエストを参考にする。 下着や靴下などは交換や返品できない。また、一度開けるとパッケージが再度利用できない物も交換できない場合が多いので、購入時に注意したい。下着でもすぐに裸体に試着せず、一度服の上から軽く合せてみて、大まかに適合するかどうかを判断したい。開封しただけなら交換可能という場合もある。いずれにしても一度頭や足を通すと交換できないと思っていい。 ブーツなどのはき具合の良し悪しは足を入れている本人しかわからない。少しでも痛いと思ったら面倒でも交換しよう。問題はどの部分が不都合で交換するのかを明確に伝えることだ。ただ痛いだけでは縦が小さいのか、甲がきついのか、幅がきついのか、それらが交換することによって解消するのかどうかも判断つかない。場合によってはその商品をあきらめる場合も出てくるため、必ず交換、返品を気持ちよく受け付けているかどうかを確認してから注文することだ。 電話で注文する場合、猟期前の時期は大変込み合い、落ち着いて商品やサイズの説明を受けられない場合もある。年に一度の時期だから残念ながら仕方が無い。そこで早めに問い合わせなり、注文するのが得策だ。ハンターの為の商品は需要が少なく、短期間の特殊な物が多いため、常に商品は品薄の状態である。あっという間に売り切れる物もある。どうしても手に入れたい物は、早め早めが何よりの入手法だ。 次期商品を決めるのはあなた: |
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