ボルドー バーナー



スイスの職人が作った究極のバーナー

知る人ぞ知るといった所でしょうか。スイスで雪崩の研究をしていたジョセフ・ボルド氏が自身の研究のために行く標高の高い所でも安定して使える、限りなく小型、軽量のソロ用のガソリンバーナーとして開発しました。おそらく世界で最も美しく、そして最も小型のバーナーでしょう。

ボルドーバーナーはコールマンやイワタニなど、メジャーなキャンプグッズメーカーから販売されている簡単、便利というシロモノとは一線を画する物です。シンプル、軽量、小型を最優先したデザイン。職人が手作りで生産し、その方法を50年近く続けています。ですから使用するには深い理解と慣れが必要です。初心者の方には間違ってもおすすめできません。

まず手でタンクを暖めて燃料を気化させるところから始まります。気圧を上げるポンピングなどは有りません。メタなどで軽くあぶる方法もよく行われています。その後タンクのノズルを少し開いていくとシューっという音がしますので、そこで点火します。その後の火の調整は様子を見ながら行います。

一度点火したら放っておけば大丈夫・・といった近頃のバーナーと違い、超アナログですからご機嫌をうかがいながらの微調整が必要です。また、ケトルなどを乗せる五徳すら無いというシンプルぶりですので、自作するか、石などを組んで作ることになります。小型ですが、コントロール次第では、わずか1リットルの燃料で80リットルの水を沸かすことが出来る能力を持っています。また、高い安全性を誇ります。

永年の愛用者からよく報告されるのは、燃料キャップからの漏れです。これはこのモデルの宿命として考えておかなければなりません。

こんなに手間のかかる、便利で無いバーナー。大変な人気が有ります。絶対的な数が少ないことや、一人の職人が製作しており、後継者がいないので絶版になるかもしれないことなども有ります。しかし、何よりも究極の機能美であるその美しいデザインは所有すること自体が喜びで、また、うまく点火ができ、火をコントロールできた喜びは、簡単便利な最近の商品では得られません。慣れると安全で使いやすい、コンパクトバーナーとして離せなくなります。

燃料はホワイトガソリン、又はベンジンに限られます。レギュラーガソリン等は使用できません。

　

ボルドー バーナー　17 X 4 cm 250g

税込価格　只今売切れております　

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